僕Podcastingと表現の未来: Caspeeee

今、ネットにおける表現が大きく変わってきています。これまではネットという媒体メディアの技術的、通信の制限によって、テキスト媒体がメインのサイトが多く、あったとしてもテキストとそこに添えられた画像、はたまたFlashといった比較的軽く扱えるコンテンツのみという形態が殆どでした。しかし、WEBが技術的にも、そして大衆性の面から見ても、皆の親しみ深いものになった今日では、WEB上のメインとなるコンテンツがテキストだった時代と違い、よりデザイン性の高いものや、表現性の高いものなどが多く発表されてきています。特にApple社のデバイスiPhoneなどで聞くことが出来る録音式ラジオ、ポッドキャスティングや、はたまたGoogle社が提供する大人気動画サイトYoutube、また動画自体にコメントを流すことが出来るニコニコ動画、そして、音声をメインとしたSNSサウンドクラウドや、ミックスクラウド、更には、短いループ動画を投稿できるVineやインスタグラムといった親しみやすいリッチメディアが隆盛を極めており、特に、ポッドキャスティングに関しては、英語の勉強などをしたいと思っている層や、マニアックな話を仕入れたいと思っている層、はたまた、人気のラジオ番組のポッドキャスティング版などもあり、それ目当てでポッドキャスティングを始めるという人まで多くなっているそうです。このサイトではそんなこれからのリッチコンテンツのあり方と、魅力がいっぱいのポッドキャスティングについて解説していきます。

最新オンラインカジノとポッドキャスト・デザイン性

ポッドキャストは手軽に配信できるメディアとしてゲーム業界にも広がっています。インターネットメディアとしての地位を確立しているポッドキャストは、ネットゲームやボードゲーム、さらには最新オンラインカジノについて語るpodcastも登場してきています。最新技術と快適な音声はその楽しいデザイン性と共に今後文化として広く認識されて行くでしょう。作業中も流しておけるこの手のメディアは効率よく情報を得るための手段でもあります。さらにこれらはアプリ化していき、スマホ内でより早く情報を得られるものになるでしょう。内容の深いコンテンツはすぐに広まり、大きな情報源として多くのアクセスを集めることにつながります。

換金できるオンラインゲームの利点

ポッドキャストのカテゴリーには次々と新しい分野のトピックが参入しています。中でもゲームの攻略法や遊び方などのセクションが人気を呼んでいて、特に換金できるオンラインゲームに注目が集まっています。換金できるオンラインゲームには様々なものがありますが、中でもオンラインカジノは一番還元率が高い事が利点と言えるでしょう。カジノゲームセクションはポッドキャストでも今後増え続けていくと注目されています。ポッドキャストの特徴は、好きなトピックを、好きな時に聴く事が出来る事でしょう。ラジオ感覚で視聴することができ、Wi-Fi環境でデバイスにダウンロードすればオフラインでも楽しむ事ができます。データ通信量が膨らむ心配がないのも大きな魅力です。ゲームなどと同様、多くのものがオンライン化、アプリ化し、必要な情報を信頼できる情報源から自分で選べるという利点もあります。

アプリ化していくWEB

今現在WEBコンテンツと呼ばれているメディアの総数は10億件を突破しており、その中の多くがスパム的なものを含むものの、中には無料で提供するにはあまりにも面白いサイトや有益なサービスなども多く登場しています。これらのコンテンツの中から有益性と整合性の面からそれぞれを順位づけして検索出来るというサービスには「サーチエンジン」があり、GoogleやYahooなどが有名になっていますが、最近はそのサーチエンジンの根幹にある仕組みを無視するような状況が大規模的に発生しているという事実をご存知でしょうか?

まずは、それを理解するために、ある程度サーチエンジンの仕組みを理解しなくてはいけませんね。特に重要なのが、もっとも根本となる仕組みで数ある検索アルゴリズムの中で最も古く周知されているもので、ページランクという仕組みになります。

これはラリー・ペイジという人物によって提唱されたアルゴリズムで、質の高い文献から多くリンクされているサイトは良いサイトであるという信念に基づいてサイトをランキング付けするという仕組みで、それを行うためのプログラムがサイトをクロールして(探して)いくというものなのですが、これのGoogleが大きなサービスとなり得たとも言える仕組みに関して最近は無視をするようなサービスや作品が増えているのです。例えば、そもそもインデックス(ランキングへの参加)自体を拒否したりや、クロール自体が出来ないというサービスが増えたりなど、今では有名無実化しています。

更に、多くの大手サービスなどはデフォルトでnofollowリンク(ページランクに影響を与えないリンク)をデフォルトとしており、完全にこの昨日が作用していないとも言える状況になってしまっているのです。

またWEBサービスでありながらTOPページ以外の部分をインデックス許可していないというものには、有名リブログサービスTumblrがあり、更に、一昔まえにはTwitterなどもGoogleとの提携が切れたことにより一時的にコンテンツのインデックスができなくなっていたこともありました。(再びリアルタイム検索という形で復旧されるもよう)

また、多くの有益だったウェブサービスやウェブサイトなどが、これまでのようにウェブサイトという形で世の中に出ずに、アプリという形で出現し始めていることもそうです。このように、様々なコンテンツがGoogleの作り出していたこれまでの既存の枠組みを外れていっているのです。果たしてなぜ、そんなことが起こっているのでしょうか?

ソーシャル化によるインデックスの陳腐化

理由は簡単です。それは、新しいプラットフォームによる新しいコンテンツマーケットが誕生し、その内部でのランキング順位がより重視され始めたからです。しかも、そのプラットフォームを運営するのはGoogleと競合しているサービスの運営者だったりします。今、大きな影響力を持っているのは、AppleのAppストアやitunesストア、はたまたFacebookやTwitter、クリエイターにとってはTumblrなどがそうですね。

このように、Googleに頼らなくてもアクセスを集めたり、人に作品を届ける手法が確立されており、様々なアプリコンテンツが多くの人に利用してもらえる環境になっていることから、より新しいランキングの高順位を求め人々は動き出しています。(特に新しいものほど新規参入すれば順位上有利になるので)

また様々なコンテンツがソーシャル化したことによって、Googleの検索システムがある意味では陳腐化した結果だとも言えるのかもしれませんが、人が何か自分にあった物を探す際に、検索して調べるということが一定の市民権を得ているのと同様に、多くの人が、それに詳しそうな人に尋ねるという手法を取ることが多いことから、人の言葉や人の動きによって生まれた本来の意味でのランキングに魅力を見出しているのかもしれません。こうしたことから、ポッドキャスティングなどもこのアプリ化していくWEBの現状に則した一つのメディアコンテンツだと言えるのではないだろうか?

アプリ化していくWEBの利点

WEBをアプリ化していくことの利点は、そのコンテンツの滞在時間を最大限まで増やせるという事にあります。少なくともそのアプリを起動した時点では他のウェブや他の機能などには原則として触れられないため、サイトのアクセスを最大化出来るというわけです。勿論インデックスが出来ない為、Googleからのアクセス流入が限られてしまうと思うかもしれませんが、実際今のWebトラフィックの殆どはソーシャルメディアであることが多いため、話題になるようなコンテンツ作りや、作品内や作品特設サイトなどにソーシャルボタンを置くなどして、口コミでの拡散を多く得ることも出来るのです。更には毎日使いたくなるようなアプリコンテンツ、はたまたポッドキャストのような積み重ねていけるコンテンツでも、継続して更新運営していくことによってこれまでのサイトではあり得なかったほどのアクセスを稼ぎだしていけるのです。これは、これからの新しいアセットとしては非常に有用なのではないかと思えてなりません。

ではポッドキャストはどうなの?

ポッドキャスティングに関しては、最近モバイルファーストを一つのキーワードとしているネットにおいてはまだまだ伸びるとも言えるコンテンツプラットフォームだと言えるでしょう。最近では、動画付きのものやストリーミング再生方式のモノが一般的になってきてはいますが、電車の中で聞く、はたまた、通信に問題があるような場所でもコンテンツにアクセスしたいという願望も一定数あることから、ストリーミングで良いコンテンツを望む層とは競合しないという可能性も考えられます。特にAppleの新たな宣伝によってもっと脚光を浴びる可能性があるにも関わらず、今現在そこまで参入者が多くないことも魅力の一つといえるかもしれません。つまりは話題になれば、自分がそこの第一人者として認められるということもあるかもしれないということです。

ポッドキャストの問題

しかし、ポッドキャストが完璧というわけではありません。その一つに作品自体の配信にRSSを使っているという点があげられるかとおもいます。これに関してはしっかりと学んで置かないとスタートの時点で少し戸惑うかもしれません。そんなに難しくはないのですが、RSS自体に馴染みがないというネットユーザー層もいるので、最初のうちはしっかりと調べながら実践してみたほうがよいでしょう。

そもそもRSS自体が、ブログやサイトなどの情報の更新を伝えるために使われていた技術であったのですが、今ではTwitterなどのソーシャルメディアによって取って代わられているため、もっと違った方法で手軽に出来るようにして欲しいという願望もたしかにあります。ソーシャルメディアを用いて自分から(もしくはBOTを用いて自動化して)更新情報を配信するということが非常に多い今では、やはり、もう少し違った形のわかりやすいものに置き換えてほしいなとは思います。しかし、それを補っても余りあるほどにポッドキャスティングはやっぱり魅力的なのです。次のページでは、そんなポッドキャスティングとは果たして何なのかについて詳しく紹介していきます。